愛知・名古屋のゴミ屋敷・汚部屋の掃除・片付けサービス プロが教える
ゴミ屋敷克服へのポイント

掃除・片付けを怠らないこと

ペットが走り回れば傷ができ、壁紙やファブリックに臭いや汚れがこびりつきます。日々の世話に加えて、掃除や片付けが必要なので、少しでも怠るとあっという間に、そう簡単にはとれない汚れになってしまいます。

ペットを飼っている以上、徹底して清潔を保っていないと臭いや汚れからは解放されません。それも、ただの掃除・片付けではなく、糞尿の始末となれば、大変なことです。これは後回しでまとめて大掃除、というようなことでは防ぎようがなく、間違いなく日々の小まめの掃除・片付けが必要になるということです。

猫屋敷など多頭飼いの問題

近年、問題としてメディアでも多く取り上げられていますが、ゴミ屋敷の猫屋敷化です。猫に罪はありません。猫を飼う住人が不衛生でいるために起きている問題です。猫の糞尿を適切に処理しないために異臭を放ち、ゴミ屋敷をさらに悪化させている状況です。特に猫の糞尿は匂いがきつく、大量のハエやウジが発生することもあります。近隣とのトラブルや訴訟も大いに考えられます。

猫だけでなく、犬でも多頭飼いが問題になっています。多頭飼いのお宅は、掃除・片付けを少しでも怠ると、瞬く間に家がボロボロになります。多頭飼いをしているゴミ屋敷は、無残なまでにボロボロのお宅がほとんどで、何頭もの犬が毎日何リットルの尿を床にしているとなれば、簡単に想像がつくと思います。これが数週間、数ヶ月と続けば、その悲惨さは想像が容易でしょう。当然、掃除というレベルではおさまらず、腐った床を解体するという工事も必要になる場合があります。

ペットの命

最初はカワイイと引き取られたペットたちは、しばらくすると劣悪な環境に変わる住まいに、なんの抵抗もできずに生きることになります。避妊や去勢をせずにたくさん子を産んだり、野良犬・野良猫との子を産んだり、数が増え過ぎて行くことも、さらに悪化していくケースのひとつです。食べるものがない環境であれば、共食いだって起きるのが動物です。このような状況下、ペットたちのストレスもひどいことでしょう。劣悪な環境、不衛生、飢餓などで、何の罪もないペットたちの命が犠牲になります。